これでスッキリ!買い置き食品のキッチン収納の実践アイディア

まとめて買ったお得な食品ってたくさんありますよね! 家計もたすかるので買い置きをたっぷりする方もいるのではないでしょうか?そんなときに困るのは買い置き食品の収納場所。今回はシーン別で実践してみたい買い置き食品の引き出し収納をまとめてみましたよ! たくさん買ってきた食品をすっきり使いやすく収納してみましょう。
Palette編集部 2019.07.03

買い置きした食品って収納が大変!

最近ではまとめ買いした方がお得な大型スーパーなどもあり、食品をまとめて一気に買うお家が増えてきました。
そんな買い置き食品って節約にはなりますが、スペースを占領していまう収納が難しいアイテムでもありますよね。
今回はそんな買い置き食品を賢く収納しているキッチンをご紹介します。
買い置き食品のタイプ別にすっきりと収納できるアイディアをまとめてみましたよ!
 

①パッケージ食品は「積み重ねボックス」で収納

買い置き食品の中にはパッケージで個別の袋に入れられているようなものもありますよね。
インスタントスープやコンソメキューブなどは使う頻度も多いので収納するときにはすっきりと、でも取り出しやすく片付けておくのがポイントです。
そこで必要なのがこの「積み重ねボックス」。
無印良品で定番の人気収納ボックスですが、最近では100均でもさまざまなサイズで展開されているのでまとめ買いしておけるアイテムです。

パッケージ食品収納の実例

積み重ねボックスは、引き出しの中に食品を収納したいときに仕切りとして大活躍します。
インスタントスープやお茶漬けのもとなど箱に入っているものは中身を取りだしてパッケージだけにした状態で収納ボックスに入れれば、使いたいときにすぐ取り出せますよね。
さらに浅めのサイズのボックスもあるので、このような引き出しにもボックスを重ねて収納することができて便利なんですよ。
食品のサイズにあわせて大きさを変えることもできるので重宝するアイテムです。
 

そうめんやお蕎麦も中身を取り出す

収納しづらいそうめんやお蕎麦などの、乾燥麺などはパッケージから取りだしてジップロックなどに収納しておくのがおすすめです。

さらに、ふりかけや細かな食品類、コーヒークリームなど細かくなりすぎてしまうようなものはファイルケースやジップロックに入れて収納することで、箱やプラスチックのパッケージのまま引き出しに収納するよりもスペースを節約できるんですよ。

②大きい買い置き食品は「パントリー棚と引き出しを手作り」で収納

引き出しに収まらないような小麦粉やパン粉などのお得パックの食品は収納棚を作り、引き出し機能をつけるのがおすすめです。
食品の高さや大きさにあわせて棚が調節できる可動式の収納棚は、そのときにまとめ買いしてきた食品にあわせて自由にレイアウトが変更できるのも、買い置き食品の収納に便利なポイント。

可動式パントリーで買い置き食品収納の実例

まずは買ってきた買い置き食材を高さや使う頻度などに分けてカテゴリー別に分けます。
引き出し用に使うのは先ほども紹介した積み重ねボックスがおすすめ!
積み重ねボックスはサイズも豊富で、取り出しやすい用に指をひっかけるハンドルもついているので、引き出しとして使うのにもぴったりなアイテムなんです。
買い置き食品を積み重ねボックスに入れたらつぎはそのボックスの高さにあわせて可動式の棚の高さを調節していきましょう。
このとき実際の収納ボックスよりも5cmほど高いところに棚を設置して、ボックスを引き出しやすいようにしておくのがポイントです。

缶詰やボトル収納に特に便利!

引き出しに入れると場所をとりがちな缶詰やボトルは、このようにタイヤ付き収納かごなどを使って引き出せるように収納するのがおすすめですよ。
カテゴリー別に分けて収納しておけば缶詰は缶詰のボックス、ボトル系の食品は別に収納できるのでどんな食品を買い足ししなければいけないかもすぐにわかって便利なんです。

③衣装ケースで買い置き食品専用スペースを使って収納


家族の人数が多いお家は特に必須になってくる買い置き食品。
食品から生活必需品までいろいろなアイテムを買いだめする方にとっては買ってきたものを収納する場所の確保って結構大変......。
そんなときは重ねて収納できる「衣装ケース」を使ってみましょう!
衣装ケースは重ねて縦に収納することができるので、買い置きの食品が増えてきても衣装ケースを増やせばたっぷりと食品を収納することができます。

衣装ケースでつくる買い置き食品収納の実例

横長い衣装ケースと小さめの引き出しがついたケースを重ねて収納したパントリーコーナーを作ることができます。
床に置いてそのまま積み重ねて収納することもできますが、こんな風に棚にはめて衣装ケースを収納してもすっきり見せることができますよね。
入れる収納アイテムにあわせて衣装ケースのサイズや幅も変えていきましょう。

衣装ケースの中も小分けに分別

衣装ケースの中はシンプルでそのまま食品を入れて収納するとバラバラになっていまうことも......。
食品棚と同じで収納ボックスを使って仕切りを作りながら片付けていきましょう。
ここでも積み重ねボックスが大活躍しますよ。
インスタントラーメンもパッケージをバラして収納したり、他の容器に詰め替えて残ったあまりの粉類もまとめてひとつの収納ボックスに入れてしましょう。

④非常食には 「アルミ引き出し」を使って収納

お得だから常に食品を買い置きしておく方もいれば、もしものときの非常食用に買い置きする方もいますよね。
災害時には必要な食料が手に入らなかったり、インスタント食品をしばらく食べないといけないときもあります。
そんな非常時に、すぐに買い貯めてある食品を取り出せるように収納もかんがえてみましょう。
 

非常時用に買い置きした食品収納の実例

まず災害時に物や家具が倒れて動かせなくなっても、すぐに手が届くような場所に非常用の食品やアイテムは収納しておきましょう。
中身に何が入っているのか一目瞭然なアルミのカゴを引き出しとして使うのがおすすめです。
収納棚にぴったりと入れて必要なときにすぐに中身がわかるようにしておきましょう。
災害時に必要になりそうなインスタントの飲料や、疲れたときにとりたい糖分が入っているお菓子などをいれておいてもいいですね。

衣装ケースを使って缶詰の非常食収納

特に買い物がしづらい状況になる災害時には缶詰が必須。
半透明の中身が見えやすい衣装ケースに缶詰だけまとめて収納しておきましょう。
非常食に便利なカップ麺なども同じ場所に収納しておくと便利ですよ。その際重い物はできるだけ下の段に軽いものを上の段に収納して、地震などの揺れに少しでも耐えられるようにしておきましょう。

買い置き食品はシチュエーション別で収納しよう

家計も助かるお得な買い置き食品たち。
たくさん買って無造作に収納していたら賞味期限が切れて結局もったいないことをしてしまった......なんてことにならないように買い置き食品がたくさんある場合はシーン別ですっきり収納してみましょう。
個別にパッケージされているものは中身だけだしたり、重ねて収納できる収納アイテムを使用したりするのがポイントですよ。
使いたいときにすぐに取り出せる収納場所を考えて食品を片付けていきましょう!

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