山、寺、温泉がある。石見銀山おすすめの観光人気エリア3選

2007年に世界遺産に登録された「石見銀山」。日本海に面する島根県大田市にあり、銀鉱山跡、鉱山町、街道、港、港町など14の資産で構成される529haにもおよぶ広大な世界遺産です。代表的な3つのエリア、銀鉱山跡の「銀山エリア」、鉱山町の「大森エリア」、港町の「温泉津エリア」のおすすめ観光スポットを紹介します。
pbook 2016.07.10

石見銀山世界遺産センター|石見銀山観光のスタートはココから!


出典元:Instagram
石見銀山の歴史や技術などのパネル解説や遺産全体のジオラマが展示されています。銀塊の持ち上げ体験などもあり、石見銀山観光前には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。石見銀山は車の乗り入れ規制があるので、センター前の駐車場を利用して、バスで「大森」か「大森代官所跡」のバス停まで行くことになります。
【石見銀山世界遺産センター】
・住所:島根県大田市大森町イ1597-3
・アクセス:山陰自動車道出雲ICから車で約70分
・営業時間:8:30~18:00(3月~11月)8:30~17:30(12月~2月)
・定休日:毎月最終火曜日、年末年始
・TEL:0854-89-0183
・参考URL:石見銀山世界遺産センター

1. 地銀山エリア|かつての銀山の坑道「間歩」を見学


出典元:Instagram
間歩(まぶ)とは銀山を採掘するための坑道。かつて日本は、世界の銀の3分の1を産出しており、そのかなりの部分が石見銀山で産出されていました。現在、銀山エリアには700あまりの間歩跡が確認されており、往時の繁栄ぶりがしのばれます。そのうち、「龍源寺間歩」と「大久保間歩」の2つが公開されています。

龍源寺間歩|石見銀山観光の必見スポット


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江戸時代に開発された代官所直営の間歩で、全長約600mのうち入り口から約273mが一般公開されています。内部床は整備され歩きやすく、明りも灯されているので見学しやすいです。排水のために掘られた100mの竪穴や、壁にはノミで手掘りした跡が残っています。
【龍源寺間歩】
・住所:島根県大田市大森町
・アクセス:大森バス停から徒歩で45分
・営業時間:9:00~17:00(3月~11月)9:00~16:00(12月~2月)
・定休日:年末年始
・TEL:0854-89-0347
・参考URL:石見銀山ウォーキングミュージアム

大久保間歩|事前予約ツアーで見学


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龍源寺間歩と同じ代官所の直営で、石見銀山で最も長い全長900mの間歩。坑内の高さは最大で5mもあり、初代奉行の大久保長安が、槍を持って馬に乗ったまま入ったという言い伝えから名前が付けられています。3月から11月の週末に、1日4回各回20名限定の公開ツアーでのみ見学ができます。
【大久保間歩一般公開限定ツアー】
・集合場所:石見銀山世界遺産センター
・所要時間:約2時間30分
・実施日:金~日曜日・祝日のみ1日4回(3月~11月)
・予約方法:5日前までに要予約。空がある場合は、当日受付可。
・TEL:0854-84-0750(予約センター) 0854-89-0881(当日問い合わせ先)
・参考URL:大久保間歩一般公開限定ツアー

清水谷製錬所跡|苔むした明治時代の遺構


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山裾の傾斜を利用して、明治時代に巨額の資金を投じ、当時の先端技術により開発された製錬所跡。鉱山の質に恵まれず、わずか1年あまりで操業停止となりました。
【清水谷製錬所跡】
・住所:島根県大田市大森町
・アクセス:大森バス停から徒歩で25分
・営業時間:見学自由
・定休日:年中無休
・TEL:0854-89-9090
・参考URL:石見銀山ウォーキングミュージアム

cafe住留(じゅーる)|古民家カフェひと休み


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築100年以上の古民家をリノベーションしたオシャレな和風カフェ。銀山エリアの入り口にあるので、散策の行き帰りの食事や休憩に最適!人気メニューは、石見牛の牛スジ肉とネギをトロトロに煮込んだ「牛トロトロハヤシ」です。
【cafe住留】
・住所:島根県大田市大森町ハ206
・アクセス:大森バス停から徒歩で3分
・営業時間:10:00~夕暮れ時
・定休日:不定休
・TEL:0854-89-0866
・参考URL:cafe住留

2. 大森エリア|江戸時代の面影を残す町並みを散策


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かつて石見銀山の行政・商業の中心、鉱山町として栄えた大森エリア。江戸時代の武家屋敷や代官所跡、商家の屋敷、古い寺社など歴史的な建造物が建ち並び、当時の面影をそのまま残しています。

石見銀山資料館|石見銀山の歴史を学ぶ


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石見銀山を治めていた史跡・大森代官所跡にある歴史資料館。1902年に建てられた邇摩郡役所を利用しています。石見銀山に関するさまざまな資料や、かつて採掘された銀鉱石などを展示しています。
【石見銀山資料館】
:住所:島根県大田市大森町ハ51-1
・アクセス:大森代官所跡バス停からすぐ
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:特別展の前後2日間 年末年始
・TEL:0854-89-0846
・参考URL:石見銀山資料館

熊谷家住宅|重要文化財の豪商屋敷


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銀山経営や代官所の御用商人を務めた豪商熊谷家の屋敷。1801年に建てられ、国の重要文化財に指定されています。屋敷内には、30室以上の部屋があり、往時の繁栄ぶりを物語っています。
【熊谷家住宅】
・住所:島根県大田市大森町ハ63
・アクセス:大森代官所跡バス停から徒歩で3分
・営業時間:9:30~17:00
・定休日:毎月1回(HPで確認)年末年始
・TEL:0854-89-9003
・参考URL:熊谷家住宅

羅漢寺 五百羅漢|石窟に納められた無数の羅漢像


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1764年に、月海浄印によって創建された真言宗の寺院。本堂の向いにある岩盤斜面の石窟内に納められた五百羅漢は、銀山で亡くなった人々を供養し、採掘の安全を祈願するため、創建前の1740年ごろから彫り始められ、25年もの歳月をかけて1766年に完成しました。

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銀山川の支流に架かる3基の福光石で造られた太鼓橋も、当時のまま現在に至っています。
【羅漢寺 五百羅漢】
・住所:島根県大田市大森町イ804
・アクセス:大森バス停からすぐ
・営業時間:9:00〜17:00
・定休日:不定休
・TEL:0854-89-0005
・参考URL:羅漢寺

3. 温泉津エリア|銀の積出港として栄えた港とレトロな温泉街


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「温泉津港」は、リアス式海岸で海が深く波が静かで大型船の入港が容易であったため、石見銀山の銀の積出港や北前船の寄港地として栄えた港町です。船をつないでいた鼻ぐり岩がたくさん残り、中世の港の景観を今でも留め、港近くに湧き出る「温泉津温泉」とともに世界遺産として登録されています。
【温泉津沖泊】
・住所:大田市温泉津町温泉津沖泊
・アクセス:JR温泉津駅から車で10分
・営業時間:散策自由
・TEL:0854-89-9090
・参考URL:石見銀山ウォーキングミュージアム

泉薬湯 温泉津温泉元湯|1300年前に発見された古湯


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約1300年前に発見された元湯は、含土類食塩泉の50℃近い源泉を加熱することなくそのまま使用しており、「熱い湯」「ぬるい湯」「座り湯」の3つの浴槽があります。いずれも40℃以上の高温で、薬効の高い湯治場として古くから人気があります。湯の花が付着した黄土色の浴槽が、長い歴史を物語っています。
【泉薬湯 温泉津温泉元湯】
・住所:島根県大田市温泉津町温泉津ロ208-1
・アクセス:JR温泉津駅から車で5分
・営業時間:6:00~20:00
・定休日:不定休
・TEL:0855-65-2052
・参考URL:温泉津温泉元湯

薬師湯|最高評価「オール5」を受けた名湯


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日本温泉協会から最高評価の「オール5」を受けた全国に12ある温泉のひとつ。源泉の温度は46℃で万病に効く湯として評判です。貸切湯や有料のゆっくりできる休憩室もあります。

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入浴後は、大正レトロな建物の屋上ガーデンテラスで、薬師湯旧館のとんがり屋根や「島根のフィレンツェ」ともいわれる赤い石州瓦の街並みを眺めながら、無料で美味しいコーヒーが味わえます。
【薬師湯】
・住所:島根県大田市温泉津町温泉津ロ7
・アクセス:JR温泉津駅から車で5分
・営業時間:8:00~21:00(月~金)6:00~21:00(土日祝日)
・定休日:年中無休
・TEL:0855-65-4894
・参考URL:温泉津温泉薬師湯

震湯カフェ内蔵丞(くらのじょう)|大正ロマンに浸れるカフェ


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1919年に建てられた薬師湯旧館をリノベーションしたカフェ&ギャラリー。温泉施設としては、温泉津最古の建物で、国の重要伝統的建造物に指定されています。男湯の更衣室を利用したカフェは、ステンドグラスや重厚な調度品、天井、階段など、当時のモダンな雰囲気に浸りながら食事がティータイムを楽しめます。
【震湯カフェ内蔵丞】
・住所:島根県大田市温泉津町温泉津ロ208-1
・アクセス:JR温泉津駅から車で5分
・営業時間:11:00~17:00
・定休日:木曜日
・TEL:0855-65-4126
・参考URL:温泉津温泉薬師湯

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