まるでおとぎの世界。水路に囲まれた村、オランダ・ヒートホールンの歩き方

オランダで一番有名な観光地といえばアムステルダムですが、実はほかにもあまり知られていない素晴らしい観光地がたくさんあります。その中でもオランダ人に人気なのが、アムステルダムの北に位置する水郷ヒートホールン村。なぜ、そんなにも人気なのでしょうか?ヒートホールン村の魅力と楽しみ方をご紹介します♪
pbook 2016.10.23

オランダの隠れた人気観光地

ヒートホールン村

出典元:Instagram

アムステルダムから電車で2時間ほど行った場所に、オランダで人気の観光地があります。

その名も「ヒートホールン村」。

日本での知名度はそれほど高くなく、どちらかというとオランダ人に人気が高い場所として知られています。

その人気の秘密や、見どころをご紹介します。

「オランダのベネチア」と呼ばれるヒートホールン村

ヒートホールン村

出典元:Instagram

ヒートホールン村には車が通れる道路が存在せず、かわりに村中に水路が張り巡らされています。

移動手段はおもに徒歩、自転車、ボート。

水上の村として、「北のベネチア」「オランダのベネチア」などとも呼ばれています。

現在この村には約2,500人の住民たちが暮らしています。

昔ながらの藁葺き屋根の家に住み、主に観光業に従事して生計を立てています。

 

ヒートホールン村

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ヒートホールン村では、その美しい景観を保護するための厳しい条例が定められており、住民たちは皆その条例に従って家の手入れを怠りません。

どの家を見ても庭の草木がきれいに整っており、どれだけ住民たちが努力してこの景色を守ろうとしているのかをうかがい知ることができます。

ヒートホールン村はオランダ人からの人気がとくに高く、移住したい町ナンバーワンとしても有名です。

 

【基本情報】
・住所:Steenwijkerland, Overijssel
・HP:giethoorn

 

ヒートホールン村が水路に囲まれている理由

ボート

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ヒートホールン村で水路がここまで発達したのには、その歴史に理由があります。

村の始まりは1200年代のこと。

当時、地中海のほうからはるばるこの地へやってきた最初の入植者たちが村を形成しました。

彼らは燃料となるピート(泥炭)の採掘を主な産業とし、その採掘の際に空いた穴から水が噴き出して湖となり、村一面が水に囲まれるようになりました。

そしてピートの運搬に船が使われるようになり、その習慣が現代まで残って、いまや世界有数の水上村となったのです。

 

ヒートホールン村

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ちなみにヒートホールン村が世界に知られるきっかけとなったのが1958年に発表された「Fanfare」というオランダのコメディ映画。

映画の撮影はヒートホールン村で行われ、その美しい景色に魅了された人々が訪れるようになったのが現在の観光産業へつながっています。

 

アムステルダムからのアクセス

Intercity

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アムステルダム中央駅から電車でAmersfoortもしくはAlmereで乗り換え、Steenwijk駅下車。乗車時間は1時間40分ほど。

70番のバスに乗り約15分、Ds.Hylkemawegで下車。

 

Steenwijk

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大抵、バス停にはヒートホールン村に行く観光客がたくさん並んでいるので、駅に着けばすぐにわかります。

心配な場合はバスの運転手にヒートホールン村に行きたいと伝えれば、降りるタイミングで声をかけてくれるため安心です。

 

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