商品はたった3種類。浅草・蔵前の老舗パン屋「ペリカン」が愛される理由。

東京・浅草にある行列のできる人気のパン屋「ペリカン」。昔ながらの、町の小さなパン屋さんのような雰囲気で、どこか懐かしい老舗の名店です。浅草駅、蔵前駅、田原町駅の3つの駅からアクセスしやすい場所にあり、気になっているという人も多いのではないでしょうか。今回はそんな長年愛されてやまない超人気のパン屋、ペリカンの秘密に迫りたいと思います。
pbook 2016.07.11

東京浅草にある老舗のパン屋さん【ペリカン】

ペリカン
出典元:http://blog.livedoor.jp/chotto_soko/
東京の浅草にあるパン屋「ペリカン」。創業は昭和17年で、もうすぐ創業75年目を迎える老舗です。お店は小さなたたずまいで、えんじ色の大きな軒先が目印。普通のパン屋とはひとあじ違った雰囲気がお店全体を包み込みます。パンは飾り気のない素朴なものが多く、昔から変わらないその味に売り切れになることもよくあります。

ペリカンのパンがおいしい理由

ペリカン
出典元:http://tantotempo.blog11.fc2.com/
飾り気のないシンプルなパンであるにもかかわらず、なぜペリカンのパンが75年近くも人気なのか気になりますよね。それはパンのおいしさに秘密があります。
ペリカンのパンに使用されている原材料を確認してみると、小麦粉、砂糖、食塩、バター、イースト、V.C(ビタミンC)しか入っていないことがわかります。自宅でパンを作ったことがある人ならわかると思いますが、これはパンを作るときに欠かせない、必要最低限のパンの材料。一般的に市販されているパンと比較すると、ありえないほどシンプルな材料です。添加物が一切入っていないためストレートにパンの素材の旨みを感じられます。
またパンを半分にカットしてみると、パンの断面がきめ細かい目になっていてみっちり生地が詰まっているのが分かります。普通、ここまで密度が高いと固さを感じてしまうのですが、ペリカンのパンは見た目に反して実はふわふわ。このペリカン特有の密度の詰まったふわふわがもっちりさくっりした食感を生んでいるんです。ペリカンのパンがずっとおいしい理由はこの2つのこだわりにあるんですね。

パンに込めるオーナーの思いとは?


ペリカンは先代と今の店主が2人で築き上げたお店。開店当初はさまざまなパンが並ぶお店でしたが、3種類のパンに絞りそのパンだけをとことん極めて作り上げるようになったのが今のペリカンの始まりです。お客さんに合わせてさまざまなパンを作るのではなく、ペリカンのこだわりが詰まったパンを気に入ってくれるお客さんのために変わらない味を提供し続けるのがペリカンのモットー。それだけに毎日食べても飽きのこない味を目指して、今も日々研究を積み重ねているそうです。

ペリカンのパンメニューは主に3種類

ペリカン
出典元:http://www.hotelkeihan.co.jp/asakusa/blog/
ペリカンはロールパン、食パン、バンズの3種類の3種類のみのを販売する実直なお店。
ロールパンはそのまま食べてもトーストしてもおいしいようにモチっとした食感に仕上げられています。食パンはふわっとした食感を大事に作られたもの。トーストするとサクッ、フワッを同時に楽しめます。バンスは、ハンバーガー用のパンとホットドッグ用の2つの形が用意されています。ペリカンの中で一番ふわっとした口当たりを感じられるパンです。

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