【保存版】京都人が選ぶ!京都カフェのランキングTOP20

京都には数えきれないほどカフェがありますが、京都に来たらぜひ訪れてほしいカフェを20軒選び抜きました。スイーツよし、ドリンクよし、雰囲気よし、ロケーションよし…と各店とも魅力がたくさんあります。京都がほこるベストカフェをランキングで紹介します。
Palette編集部 2017.01.27

4位. ZEN CAFE | 「鍵善良房」プロデュースのモダンカフェ

京阪・祇園四条駅から南東へ徒歩約4分。
大和大路通の1本東側の路地にあるのが「ゼンカフェ」。
約300年の歴史を誇る京菓子の老舗「鍵善良房」が営むイマドキの感性をマッチさせた和カフェです。

元病院だった建物をリノベーションした外観は祇園の街並みにしっくりなじむスタイリッシュな面持ち。
店内は坪庭に面したカウンター席や丸テーブル席があり、静かな時間が流れる落ち着いた雰囲気に満ちています。

「季節のお菓子 ドリンクセット」(1,500円税込)は目でも舌でも旬の味を楽しめておすすめです。
たとえば秋は、栗の渋皮煮入りの栗むし羊羹と浮島を組み合わせたオリジナルのモダンな和菓子がお目見え。
自由に和菓子を楽しんでほしいという思いからコーヒーや紅茶とも相性がいいです。

季節ごとに味わいが変わる「フルーツサンド」(1,200円税込)も人気。
生クリームとフルーツがたっぷり詰まったひと口サイズの厚切りサンドは、軽い口どけとフレッシュなフルーツのバランスが最高です。端正な見た目にもぐっときます。
 

店舗情報

京都府京都市東山区祇園町南側570-210
075-533-8686
11:00~18:00 (L.O.17:30)日曜営業
月曜日 (祝日の場合は翌日)
URLはこちら

 

3位. 一保堂茶舗 喫茶室 嘉木 | 日本茶の老舗がもてなす茶舗カフェ

地下鉄・京都市役所前駅から北に徒歩約8分。
寺町通沿いにあるのが1717年創業の老舗茶舗「一保堂茶舗」。
多くの方に茶葉のおもしろさを伝えたいとの思いから始めたのが、店舗に併設されている「喫茶室かぼく」です。

カジュアルな雰囲気の店内はいつも多くのお客さんがお茶を楽しんでいます。
カウンター席では店員さんがお茶を入れる様子を見られたり、お茶のことを聞いたりできる雰囲気がすてきです。

「喫茶室かぼく」の醍醐味は店員さんがお茶の入れ方を教えてくれ、自分で入れて楽しめること。
濃茶、薄茶、玉露、煎茶、番茶。それぞれいくつかの茶葉が用意されあれこれと選べるのが茶舗ならでは。
たとえば「極上ほうじ茶」(648円税込)は香ばしい香りとさっぱりとした飲み口、後からくる甘味を楽しめるお茶。
どのお茶を選んでも香り高い極上の日本茶を楽しめます。すべてのお茶においしい季節の和菓子が付いているのもさすがです。
 

店舗情報

京都府京都市中京区寺町二条上ル常盤木町52
075-211-3421
10:00~18:00(L.O.17:30)日曜営業
年末年始
URLはこちら

 

2位. prinz | デザイナープロデュースの半地下カフェ

叡山電鉄・茶山駅から南東へ徒歩約4分。
東鞍馬通沿い、閑静な住宅街にしっくりと溶け込んでいるキューブ型の建物が「プリンツ」。
カフェレストラン、ギャラリー、ホテルを有するおしゃれな複合施設です。

カフェに入るとカラフルなオーナメントやアート系のフライヤーが目に飛び込んできワクワクします。

カフェは半地下にありますが、大きな窓からたっぷりと光が降り注ぎ、美しい庭を愛でられ最高の景色を堪能できます。

ライブラリーコーナーにはゆったりと座れるソファーも。
デザーナーであるオーナーの蔵書はセンスのよい本がずらり。自由に閲覧できカフェタイムを満喫できます。

カフェではランチ、カフェ、ディナータイムがあり本格的なイタリアンやスイーツを楽しめます。
カフェタイムには甘い口どけの「濃厚プリン」(550円税込)でまったりと過ごしたくなる気分。
コーヒーや紅茶、フレッシュジュースのほかクラフトビールやカクテル、ワインもそろいおしゃれに昼酒も楽しめます。
 

店舗情報

京都府京都市左京区田中高原町5
075-712-3900
[月~水、金~日]ランチ/11:00~16:00(15:00 Food/15:30 Drink L.O)ディナー/18:00~22:00(21:00 Food/21:30 Drink L.O)[木曜日※カフェメニューのみ]
11:00~16:00(15:00 Food/15:30 Drink L.O)ランチ営業、日曜営業
不定休
URLはこちら

 

1位. カシヤ | 和菓子の新たな魅力に出合えるデザートカフェ

京阪・神宮丸太町駅から南東へ徒歩約8分または地下鉄・京都市役所前駅から北東に徒歩約10分。
二条通沿いにあるのが「カシヤ」。
京菓子の老舗「亀屋良長」で和と洋を融合させた新ブランドを立ち上げた藤田怜美さんが独立してオープンさせたお店です。

京町家を改装した店内は落ち着いた和の雰囲気がたっぷり。
坪庭や床の間がそのまま残されていて京都らしさを楽しめます。

「カシヤ」のスイーツの魅力はこれまでの和菓子のイメージをガラリと変えてしまう斬新さ。
例えば「葡萄のみつ豆」。
寒天、赤えんどう、白玉など従来の素材が使われているにも関わらず、こんなにすてきな一皿に仕上がっています。

こちらは「季節のういろう」。
形がかわいいすももフレーバーのういろうにフレッシュなすももとアイスをコラボ。おしゃれな盛り付けに驚きます。

こちらは「ミカンと軽羹」。
もっちりとした軽羹とみかんの羊羹がまるでケーキのように重なり上にはアイスまで。和菓子とは思えません。
パリの2ツ星レストランのシェフパティシエのキャリを生かした和とフランスを融合させたデザートの数々。
季節によりメニューは変わりますが1,200円前後で感動できます。
 

店舗情報

京都府京都市左京区吉永町270-3
075-708-5244
平日11:00~18:30(L.O.)土日祝日11:00~19:30(L.O.)ランチ営業、日曜営業
火曜日
URLはこちら

京都には魅力たっぷりのカフェがたくさん!

筆者が選ぶ京都カフェ20選。おいしさと雰囲気を中心にセレクトしてみました。主観たっぷりのセレクトですが訪れたらきっと満足してもらえると思います。観光地近くのカフェもあれば、京都市内でも少し離れたカフェもあります。ぜひチェックして京都カフェのすばらしさを感じてみてください。

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