現状のレイアウト変えずに収納を増やすデッドスペースの活用方法
隙間を活用して収納
この記事を読んでいる方の中には今の部屋のレイアウトは気に入っている、もしくは収納は増やしたいけど大きな家具を変えたり、動かしたりするのは面倒と考えている方も多いのではないでしょうか。大きな出費もしたくないとなると、既にある隙間を活用する方法が一番お勧めできます。例えば、ベッドやソファの下という大きなスペースに衣装ケースを入れる方法は最も定番でしょう。この方法なら大きく見た目を変えることなく、収納を大幅に増やすことが出来て便利です。
掃除や利便性を考えると、こういった場所にはあまり頻繁に使わないものを収納しておくのがおすすめです。例えば、私の家では夏場は冬布団を圧縮して入れたり、冬場は夏服をまとめて衣装ケースに入れるといった使い方をしています。服が沢山ある方は季節に合わせて衣替えをすることによってクローゼットの中を綺麗にしておくことが出来ますし、自分の持っている服を把握しやすくなります。もし頻繁に取り出したり掃除をしたいという方は、衣装ケースにローラーをつけると取り出しやすくなって使い勝手が増すでしょう。
クローゼットのデッドスペースを活用して収納を増やす
前述の方法は定番ですので、既に実践している方も多いでしょう。それでも収納が足りないという方は、クローゼットの中にさらに収納を増やすのがおすすめです。クローゼットといえば、大部分が衣類ハンガーをかけるスペースになっていると思います。物件によってはクローゼットの上や下に収納棚が既にある場合もありますが、ない場合は純粋にハンガーをかけるスペースしかありませんよね。しかし、工夫すれば収納を簡単に増やすことが出来ます。
服をハンガーにかけた場合でも、クローゼットの下の部分はデッドスペースになっているのではないでしょうか。そこに衣装ケースを入れて収納を増やします。また、私はハンガーにかける服も着丈に合わせて順番を整理し、短い服の下には2段、3段といった衣装ケースを並べることができるようにしています。そうすることでスペースの無駄がなく、十分に活用できます。さらにハンガーをかけるパイプの上の部分も活用することが可能です。例えば、ハンガーパイプの上に直接箱を置いたり、壁紙に刺しても傷が目立たないピンで棚を作ったりすれば、あっという間に収納を増やすことができます。
この方法の注意点としては、あまりパンパンにクローゼットに詰め込んでしまうと湿気の影響を受けやすくなってしまうので、定期的にクローゼットを開けておくことをおすすめします。ただ、クローゼット内に収納を作らなくても、服が取り出せないくらいパンパンに入っていても同じ事が言えますから、どちらにしても換気は大切です。
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