甘いもの好きなら見逃せない♡京都人にも愛されるおいしいおはぎ5選

1. 小多福│宝石のような色とりどりのおはぎにうっとり♪ 京都のおはぎを語るときに外せない名店「小多福」。祇園四条にある、おばあさんがひとりで切り盛りしているこぢんまりしたお店です。 ここのおはぎは、一口サイズでとてもカ […]
Palette編集部 2020.08.26

1. 小多福│宝石のような色とりどりのおはぎにうっとり♪

京都のおはぎを語るときに外せない名店「小多福」。祇園四条にある、おばあさんがひとりで切り盛りしているこぢんまりしたお店です。

ここのおはぎは、一口サイズでとてもカラフルなのが特徴!
おはぎの味は、小豆・白小豆・きな粉・青のり・黒ごま・梅・青梅・古代米の8種類。一番人気は、あざやかなピンクがかわいい梅のおはぎです。
店内にはカウンターもあり、お抹茶などと一緒におはぎをいただくこともできます。
とはいえ、席数は少なめ。
混雑時は使用できませんので、持ち帰り前提に考えていたほうがいいかもしれません。

おはぎが売り切れしだい営業終了。
確実に買いたい場合は、予約してから来店するのがおすすめです。
「小多福」を食べログでチェック!

2. 今西軒│甘さ控えめ、売り切れ続出の名物おはぎ

烏丸五条にあるおはぎ屋さん、今西軒。
明治30年(1897年)創業の老舗です。昔ながらの手作りでおはぎをつくり続けています。
取り扱っているおはぎは、こしあん、つぶあん、きなこの3種類。作り置きせず、その日に作れるだけしか作りません。
午前中に売り切れてしまうことも多いので、確実に買いたい場合は予約がおすすめです。

もちろん、あんこも自家製。
きれいな水を使って丁寧に作られた甘さ控えめのあんこは、あっさりしておいしいと地元の人にも愛されています。

香ばしいきなこを使ったおはぎも人気。
最初に売り切れてしまうことも多いそうですよ。きなこ好きならぜひチェックしておきたいですね。
「今西軒」をサイトでチェック!

3. かさぎ屋│竹久夢二も通った老舗のおはぎ

清水・二年坂にある、歴史を感じるたたずまいが魅力的な甘味処「かさぎ屋」。
大正3年(1914年)創業の老舗で、画家の竹久夢二も常連のひとりだったそうです。

「かさぎ屋」のメニューは、創業以来ほとんど変わっていません。
なかでも世代を超えて愛されている名物が「三色萩乃餅」。つぶあん・こしあん・白小豆(夏はきな粉)の3つの味をおはぎの盛り合わせです。
あんに使われている大豆は、丹波の大納言小豆。丹波産の大納言小豆はふっくら大粒で艶があるのが特徴です。
そんな小豆をゆっくりかまどで炊き上げて作るあんは、ほっこりする優しい甘さが楽しめるんですよ。
つぶあん派の人も、こしあん派の人も、両方満足の美味しさです。ぜひ、おためしあれ。

かさぎ屋のおはぎは残念ながらテイクアウト不可。イートイン専用です。
おみやげにはできませんが、清水の散策途中などに立ち寄ってみてください。散策の疲れも吹き飛ぶこと、うけあいです。
「かさぎ屋」をサイトでチェック!

4. おはぎ巴屋│「弘法さん」と合わせて立ち寄りたいお店

「おはぎ巴屋」は、東寺の近くにあるおはぎやさん。西門を出てすぐのところにあります。
比較的歴史は浅いものの、「おいしい」と口コミで人気が出ている有名店です。
外観はあまり和菓子屋らしくなく、普通の民家風。うっかりしていると通り過ぎてしまいそうになるかもしれません。
表に出ている「巴屋」「営業中」の小さな看板と店の前にあるお地蔵さんが目印です。

販売しているおはぎは、つぶあんときなこの2種類。売り切れ御免で、東寺の縁日である「弘法さん」の日(毎月21日)にはお昼前には売り切れてしまっていることあるんですよ。
「弘法さん」の日はもちろん、そうでない日も、なるべく午前中に買いにいくことをおすすめします。
「おはぎ巴屋」を食べログでチェック!

5. 松楽│嵐山散策のついでに足を伸ばしたいお店

嵐山の近く、松尾大社門前にある「松楽」は昭和43年に創業して以来営業を続けてきた老舗の和菓子屋さんです。
松尾大社の大鳥居のすぐ近くにあるこぢんまりとしたたたずまいのお店ですが、手作りの和菓子が人気を集め売切れてしまうこともあるんだとか。

このお店の「京おはぎ」は、とてもカラフルなおはぎです。定番のつぶあん、こしあんのほか、かぼちゃや芋など野菜から作ったあんを使ったおはぎもありますよ。

見ているだけでも楽しい、色とりどりのおはぎ。どれにしようか迷ってしまいそうですね。
季節限定あんのおはぎもあるので、嵐山を散策したついでに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
「松楽」をサイトでチェック!

食べ比べて、自分の一番を探してみて!

今回ご紹介したおはぎは、いずれも京都人にも人気がある老舗ばかり。
ぜひ、京都観光に来たときには紹介したお店も回って、あれこれ食べ比べをしながらお気に入りのおはぎを見つけてみてください。
ただし、おはぎは賞味期限が短いです。
その日のうちに食べなければいけないものも多いため、おみやげにする場合はお店に賞味期限を確認するようにしてくださいね。

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