名古屋の定番土産はコレ!絶対買っちゃう昔からある人気のお土産10選

名古屋deお土産はコレ   名古屋でのお土産は定番の品々に加え、新しく、珍しいものがどんどん増えています。どれにしようか迷ってしまうお土産ですが、ルーツをたどると全て老舗に帰っていくような気がしませんか? そん […]
Palette編集部 2019.10.22

名古屋deお土産はコレ

 
名古屋でのお土産は定番の品々に加え、新しく、珍しいものがどんどん増えています。どれにしようか迷ってしまうお土産ですが、ルーツをたどると全て老舗に帰っていくような気がしませんか?
そんな名古屋の歴史深い老舗に守り続けられてきた味から、発想を変えてきた品々まで選りすぐりの人気お土産10選をご紹介します。
 

1.ナカモ「つけてみそかけてみそ」|味噌ダレが家庭で食べれるお手軽万能アイテム

 
日本の伝統の味を守りながら、常に新たな可能性に挑戦することを理念とするナカモ。1830年(天保元年)から180余年、麹屋から味噌を作りだした長い歴史があります。
大ヒット商品の「つけてみそかけてみそ」は、どんなものにかけても名古屋の味に替えられる万能アイテムです。じっくり寝かせたコクのある赤だしをベースに、上品な甘さに仕上げた調理みそです。
 

 
味噌カツ、みそ田楽、焼きナス、お好み焼き、名古屋人の食卓には絶対にかかせない名古屋の万能調味料で人気のお土産品です。
スーパーやコンビニで手軽に300円前後から購入できるのも魅力のひとつではないでしょうか。名古屋の伝統の味を是非ご賞味ください。
 
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つけてみそかけてみそPuremium


従来の「つけてみそかけてみそ」と比べて、減塩20%で九重本みりんを使用、化学調味料を使わず金胡麻使用の甘みを落とした大人の味に仕上がっています。
かけるだけでなく、炒め物料理などの味付けにも使いやすい商品です。ほか、マイルドやゆず味もあります。

2.大和屋守口漬総本家「守口漬」|なが~い守口大根を使った魅惑の粕漬

 
大和屋のロゴにもなっている木曽川湖畔で収穫された守口大根で独自に練り合わせた極上の粕に漬けこまれている「守口漬」。手間と時間をかけて熟成された名古屋の味です。
 

 
上品な粕の芳醇な香りとカリカリとした歯ごたえが特徴の「守口漬」。琥珀色の仕上がりになるまで店頭に並ばず、完成までに3年かかるこだわりの漬物です。
そのまま食べても、みじん切りにして炊きたてのご飯と一緒に食べたり、お茶漬けやおにぎり、チーズとあえるのも人気の食べ方です。
 
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チーズ味噌粕漬

 
クリームチーズと大和屋特製の味醂粕・酒粕・信州みそをブレンドして漬けられています。ワインやお酒にピッタリのあてとしても大人気です。
ほか、「チーズ味醂粕漬」、「きざみ守口漬」や「守口漬生ふりかけ」も食べきりサイズでお手軽なのでとても人気があります。
 

 
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3. 千寿「天むす」| 誰もが病みつきになるさっぱり上品な味

 
今では名古屋名物のひとつ「天むす」。千寿の「天むす」は、さっぱりとしたいい塩梅の塩加減と海老天の配分がちょうどよく、また添え物の濃い味のきゃらぶきが上品な「天むす」に良く合っています。
つまんで食べられる一口サイズの気軽さも人気で、お土産としても、道中のお弁当としても大変親しまれている人気の高いおむすびで、食べだしたらとまらなくなります。
 

 
初代が忙しい夫に栄養をとらせようと車エビの天ぷらを握って食べさせたことから発祥した「天むす」。これを名物に育てると言う決意からあえて濁点をとり、「めいふつ」と名付けられました。
そんな千寿の「天むす」はこの地方でしか手に入りません。名古屋ではエスカ・近鉄駅構内などでも手軽に購入できるのは嬉しいかぎりですね。

4.不朽園「菊最中」 | 最中づくり一筋の最中といったらココ

 
1927年創業の老舗和菓子屋不朽園。守り続けてきた極上の「菊最中」は大人気の商品です。最中一筋、最中あっての不朽園さながら、最中といったら不朽園のほうがふさわしく、おいしいと評判のお菓子です。
北海道産の小豆を使用した独自のあんは、程良い甘さで上品で、パリッとしている最中との相性が抜群です。
 
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アイスクリームバニラ最中

 
尾頭橋駅から歩いて5分ほどのお店の店内には、小さなテーブル4卓ほどのイートインスペースがあります。購入した最中を包んで貰っている間につい食べてしまう一品の「アイスクリームバニラ最中」。
パリパリの最中とバニラ、小倉あんとの相性が最高です。西尾抹茶を使用した「アイスクリーム抹茶最中」、ほか上品な甘さの生菓子や羊羹も人気があります。
 
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5.青柳総本家「小倉サンド」 | 老舗が作る名古屋の喫茶店でお馴染の味

 
名古屋名物の喫茶店で食べる小倉トースト、そのお馴染の味をお菓子で再現しています。上質な小倉あんをクリームとともに香ばしいクッキーにサンドし、どこか懐かしさを感じる優しさで、手軽く食べやすいことからも青柳総本家で一番人気の商品です。
 
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ひとくち生ういろう

 
青柳総本家は1879年(明治12)創業の130年以上続く老舗和菓子屋です。当初は蒸し羊羹の製造から数年後ういろうの販売を始め、うるち米の米粉を使ったお米の上品な風味と、もっちりとしていながらも歯切れのよい口当たりが好評で、日本一の販売量を誇っています。
ういろうが長くて大きいものという既成概念を変え、業界初のひとくちサイズのういろうを発売しました。その後も季節限定品や月替わり品などで飽きさせない商品開発が秀逸で「ひとくち生ういろう」や夏には「冷やしういろう」なども人気があります。
 

 カエルまんじゅう

 
柳に飛びつくカエルのロゴは、目標に向かって何度でも努力を繰り返す青柳の精神を象徴したもので、マークにちなんで「カエルまんじゅう」が作られました。
かわいいとこれまた人気の商品で、通年販売しているこしあんと、季節限定のおいもあん、チョコあん、さくらあん、抹茶あんがあります。
 

 
名古屋駅にあるKITTE名古屋の1階の店舗では、「カエルのミルク風呂」が話題となっています。ソフトクリームにミルクの真ん中にカエルまんじゅうがぴょっこりでているフォルムはたまりません。
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6. 「雪花の舞」美濃忠 | 進物として喜ばれる上品でおいしいお菓子はコレ!

 
進物菓子として有名な「雪花の舞」は紅白色がありますが、味は変わりません。とても軽い食感のふわっとした薯蕷皮(伊勢芋)と、ほろりとした口の中でほどける黄身餡の相性が秀逸です。
皮は蒸しあげてから乾燥させ、さらにグラニュー糖がコーティングされています。見た目、食感ともに雪の様な風合いの上品でおいしいお菓子です。
 
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季節限定羊羹

 
尾張藩御用の和菓子屋を務めた「桔梗屋」から暖簾分けされ、1854年(安政元年)に名古屋城下泉町(現在の丸の内)に創業しました。江戸時代から6代続く老舗店「美濃忠」は、現在も日本古来から続いてきた伝統の味と技を守りつつ、和菓子文化を伝え続けています。
創業時代より代々伝わる伝統の銘菓「上がり羊羹」。季節限定の「琥珀羹」は極上の和三盆糖を使用した夏の羊羹で綺麗な琥珀色が雅さを誘います。老舗ならではの豊富な品揃えで迷ってしまいそうですね。
 

 
春限定の「初がつお」。上質の葛を使用した伝統銘菓で、淡い桃色と繊細な縞模様が美しく、その名のごとく上品なお刺身を頂くようなフォルムは秀逸です。
 

 
秋限定の「栗むし羊羹」。素材にこだわった栗をふんだんに使用した蒸し羊羹と黒砂糖を加えた和風カステラ生地との相性が絶品。
 

ごっさま

 
名古屋方言まんじゅうの「ごっさま」とは、一般の妻女の呼称として使われている方言です。もちもちのカステラ生地の焼き皮と、しっとりとした上品なこしあんが合わさった程良い甘さともっちもちの食感が絶妙な名菓。
数年前に人気グループの岩田剛典さんが大好物と紹介されたことよりさらに人気が高まっているお土産に喜ばれるお菓子です。
 
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7. 「餡麩三喜羅」大口屋 | 愛され続ける老舗店の味わい深い極上の焼き麩はコレ!

 
独特の食感を持つ生麩と上品な味わいのあるこし餡の絶妙な組み合わせの「餡麩三喜羅」。
もちもちとした歯ごたえなのに、口の中ではスッと溶けていくなめらかな生麩の口当たり、上品な餡、塩漬けされたユリ科の山帰来(サルトリイバラ)の葉の香りと塩味が程良くマッチし、彩りと味に深みが感じられます。
 

 
古くから、尾張地方でよく食されてきた「麩」を利用したお菓子で、1818年(文政元年)の創業以来、伝統の技を守り続けてきました。
素材を活かした和菓子作りに精根を込めているお店で、1973年に誕生したお菓子です。尾張地方だけでなく、全国から支持を得ている有名な一品です。
 

 
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8. 「吉芋花火」覚王山吉芋 | 覚王山の人気和スイーツはコレ!

 
創業26年、歴史と文化の街覚王山の素朴なさつま芋菓子専門店の看板商品「吉芋花火」。細切りの芋ケンピで、生のさつま芋を細切りにして、菜種油でカラッと揚げた後、自家製の蜜を絡めています。
 

 
蜜のスッキリとした甘さとポリポリした食感が病みつきになります。ほか、沖縄県産雪塩を使用した「吉芋塩花火」もさっぱりとしてビールのおつまみにも合う人気商品です。
 

べっ甲芋

 
「べっ甲芋」は王道のおやつ大学芋。外はカリッと、中はしっとりしていて、ずっしりとしたお芋のおいしさをしっかりと味わえます。賞味期限は短いですが、冷凍保存も出来るのでゆっくり楽しむことができます。
そのほか、芋羊羹や鬼まんじゅう、数種のスイートポテトもあります。覚王山本店を始め、名古屋駅の名鉄百貨店や栄の松坂屋でも購入できるのは嬉しいですね。
 

 
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9. 「鬼まんじゅう」梅花堂 | 名古屋名物の人気no.1鬼まんじゅうはコレ!

 
名古屋名物のさつま芋を使ったお菓子「鬼まんじゅう」。薄力粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、ごろっとした角切りのさつま芋をどっさり加えて蒸したお菓子です。
もちもちとした食感とサツマイモの甘い香りが楽しめます。「鬼まんじゅう」といえばかならず梅華堂の名がでてくるほど有名で大人気のお店です。電話で予約ができるので確実に買うことができます。(予約は前日17時までに)
 

 
「鬼まんじゅう」は主に愛知県や東海地方で昔から親しまれてきた庶民的なおやつで、愛知や東海のお店ではどこででも置いてあり、「鬼まん」と呼ばれ愛されているお菓子です。
一般のまんじゅうや中華まんとは異なり、餡が包まれた形ではなく、具材のさつま芋がふんだんに生地に交ぜこまれ蒸されていて、生地の粘りが強く、表面に光沢があり、ごつごつしているけれどふふかふかでおいしそうなフォルムの蒸しパンのようでもあります。
 

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10. 「わらび餅」芳光 | 全国で絶賛される究極のわらび餅はコレ!

東海地方だけでなく、日本中から人気がある「芳光」の「わらび餅」。これだけを求めて名古屋へ来られる方もいるほど大人気で、1日に1000個以上売れる日もあるのだとか。
本わらび粉を使用したプルプルッっとしたわらび餅の中には、北海道産の小豆を使用したこしあんがたっぷり入っています。口に入れるとトロトロにとろけてすーっときえていくような食感が楽しめます。口ほどけ良い渡し餡の入った生菓子スタイルの「わらび餅」です。
 

 
東区徳川園付近にある「芳光」は、1964年(昭和39)の創業以来、名古屋の和菓子を代表として愛されて続けてきました。季節ごとに見事なフォルムの上品な和菓子が頂けます。
茶人にも愛される柔らかな食感、やさしい甘さ、雅な和菓子が堪能できるお店です。※わらび餅の販売は10月~6月です。
 
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シンプルなお土産も素敵

 
いかがでしたか?モーニングに小倉トースト、台湾ラーメンに味噌カツ。異食文化都市だと思われがちな名古屋ですが、守り続ける老舗店から既成概念を超えて創作されてきたお店まで、素晴らしい老舗が沢山あるのもまた名古屋です。
日本の真ん中でさまざまな食文化が常に混じり合ってくる街で、変わらない味があるのは嬉しいことではないでしょうか。

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