【絶品】名店・老舗のみ!京都観光で必ず食べたい湯豆腐7選

1. 蓮月茶や | 知恩院の門前、豆腐料理の幅広さを楽しめる湯豆腐店 東山エリアの人気観光地のひとつ、日本一の現存木造建築として最大とも言われている三門で有名な「知恩院」。 「知恩院」から徒歩約2分、「青蓮院門跡」に向か […]
Palette編集部 2019.11.13

1. 蓮月茶や | 知恩院の門前、豆腐料理の幅広さを楽しめる湯豆腐店

東山エリアの人気観光地のひとつ、日本一の現存木造建築として最大とも言われている三門で有名な「知恩院」。
「知恩院」から徒歩約2分、「青蓮院門跡」に向かう神宮道沿いにあるのが「蓮月茶や」です。
落ち着いた和室の店内はテーブル席がメイン、3名から個室が利用できるのでゆっくりと食事を楽しむことができます。

「とうふ料理コース(昼)は湯豆腐のほかに、かにみそ豆腐や豆腐グラタンなど趣向をこらした豆腐料理と湯葉や生麩も味わえる10品のぜいたくなコース。
湯豆腐は木綿と絹ごしの中間ぐらいのかたさで食べやすく味わいもふくよか。
シンプルな味わいの湯豆腐に対して濃厚な味わいのかにみそ豆腐、豆腐を寒天で固めたところてんのような滝川豆腐など、バラエティに富んだ豆腐料理を楽しめるのも人気の秘密です。
 
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2. 豆水楼 祇園店 | 八坂神社の近く、独特の木桶に入った情緒ある湯豆腐

京都の一大繁華街・河原町からのアクセスがよく京都観光の定番スポットとも言えるのが「八坂神社」。
そこから南へ徒歩約7分、東大路通沿いにあるのが「豆水楼 祇園店」。築130年の町家を利用した情緒あふれる豆腐料理店です。
店内は1階と2階に席があり京町家の雰囲気を楽しめるお部屋になっています。

昼と夜とも湯豆腐を楽しめるコース料理がいくつかそろっていますが、ランチ限定の「八瀬」はリーズナブルでおすすめです。
独特の木桶に入った名物の湯豆腐には国産大豆と天然にがりで仕込んだおぼろ豆腐が使われているので、まろやかにとろけるような食感を楽しめます。
炭火で焼いた豆腐田楽や湯葉のお造りなど自慢の豆腐料理もたくさん付いているので満足度の高いランチを楽しめます。
 
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3. とようけ茶屋 | 北野天満宮の門前、豆腐屋さんのリーズナブルな湯豆腐

菅原道真を祀り全国の天満宮・天神社の総本社である北野天満宮。合格祈願はもちろん春の梅、秋の紅葉鑑賞で観光客にも人気のある京都の神社です。
その門前にあるのが「とようけ茶屋」。1897年創業の豆腐屋さんが営む昼だけ楽しめる豆腐料理のお店です。

店頭ではさまざまな豆腐や豆乳が売られていてご近所の方や北野天満宮へのお参り後に買い求める方でにぎわっています。

安い値段で豆腐料理を楽しんでもらおうとの思いで始まったお店だけあり、カジュアルな雰囲気のなかリーズナブルに湯豆腐を楽しめます。
「湯豆腐膳」は小鉢が数品付いた湯豆腐メインのお膳。
にがりの絹こし豆腐は煮てもかたくならずぷるんとした食感。大豆の甘味を感じながら口の中ではかなくほどけていきます。
 
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4. 西源院 | 龍安寺の境内、塔頭「西源院」でいただく色あざやかな湯豆腐

国内外の観光客に人気のある枯山水の石庭が有名で世界遺産にも登録されている「龍安寺」。
その境内にあるのが塔塔・西源院。日本庭園を愛でながら精進料理を楽しめます。
山門前の受付で西源院で食事することを伝えれば拝観料不要で入れます。

広い座敷でいただくスタイルですが縁側からは美しい庭を眺めることができ、お寺での時間を満喫することができます。

名物は木綿豆腐に紅葉麩、白菜、人参などの七種の具が入った「七草湯豆腐」。
もともとは修行僧の方に「もっと元気が出るように」と出していた精進料理で、色鮮やかな見た目と絹ごし豆腐を思わすつるんとした食感から観光客にも愛されています。
胡麻豆腐、白和え、炊き合わせなどが御膳に盛られた精進料理が楽しめる「精進料理 七草湯豆腐付」(3,300円税込)も人気があります。
 
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5. 湯豆腐 嵯峨野 | 世界遺産・天龍寺の近く、湯豆腐のみの専門店

臨済宗天龍寺派の大本山で京都五山のうち一番の寺格を誇るのが「天龍寺」。世界遺産にも登録され嵐山を代表する観光地になっています。
その天龍寺から徒歩約8分のところにあるのが「湯豆腐 嵯峨野」。数寄屋造り風の趣のある純和風の建物が目を引く湯豆腐の専門店です。

広い敷地には本館と新館があり、本館はしっとりと落ち着いた和室の座敷で、新館は和皿や徳利がディスプレイされたテーブル席になってます。
どちらに通されても四季折々の美しい庭園を愛でることができます。

夏以外メニューは「湯豆腐」(3,800円税込)のみで胡麻豆腐や天ぷらなど京都らしい味わいの10品が付いています。
京都伝統の嵯峨豆腐を使った湯豆腐はやわらかさの中にコシもありとても食感がよいです。
湯豆腐はシンプルなおいしさ、いっしょに出される料理は素材の味わいがいきたバラエティ豊かなもの。バランスよく楽しめます。
 
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6. 湯どうふ 竹むら | 嵐山のメイン通り、名店「森嘉」の豆腐を使った湯豆腐

こちらも「天龍寺」から徒歩約8分、渡月橋へ向かう嵐山のメイン通り沿いにあるのが「湯どうふ 竹むら」。
おいしい豆腐で全国にファンをもつ嵐山の豆腐の名店「森嘉」の木綿豆腐を使った湯豆腐が評判のお店です。

一軒家を利用した店内は和風のお部屋で家庭的な雰囲気。カジュアルな気分で湯豆腐を楽しめます。

湯豆腐のコース料理は3種類で品数に応じて値段も変わります。
お手頃な値段の「竹コース」(3,100円税込)は湯豆腐に八寸、ひろうす、野菜天ぷら、吸物、ごはん、香の物が付きます。
国産大豆100%と湧水を使い昔ながらの製法で作られた森嘉の木綿豆腐は絹豆腐を思わすなめらかさ。
薬味なしでもおいしいですが、削りたての枕崎産カツオ節を使用したダシじょうゆで食べると格別です。
 
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7. 京豆冨 不二乃 | 京都駅、豆腐屋さんが営む創作豆腐料理店で湯豆腐

京都観光の拠点となる京都駅に隣接するジェイアール京都伊勢丹11階にも豆腐料理を楽しめるお店があります。
「京豆腐 不二乃」は北野天満宮の近くにある京豆腐店「京とうふ藤野」が営む豆腐や豆乳を使った創作料理を楽しめるお店です。
人気店なので行列ができることもしばしばですが、運よく窓側の席に通されたら京都駅周辺の景色を楽しむことができます。

湯豆腐を楽しむメニューはランチなら「昼膳・松」、ディナーなら「湯とうふ膳」でどちらも湯豆腐のおかわりができます。
国産大豆を使ったできたての豆腐を湯豆腐でいただけるのは豆腐店直営のお店だからこそ。野菜とともに紙鍋で温められているのも風情があります。
昼夜とも湯豆腐のほかに豆腐や湯葉、ひろうすなどを使った創作料理、豆腐スイーツやお抹茶まで付きボリュームも満点です。
 
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人気観光地で湯豆腐を楽しもう

昔から精進料理のひとつとして僧侶たちに食されていた湯豆腐だけあり、観光名所として名高い寺社仏閣の近くには湯豆腐の名店がそろっています。寒い季節にはあたたかい豆腐の味わいがしみわたりいっそうおいしく感じられると思います。寺社めぐりを楽しむさいには近くの湯豆腐店でぜひ味わってみてくださいね。

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