心も体もほっこりあったまる♡京都に行ったら食べたい湯どうふのお店10選

京都といえば湯どうふを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。でもお店が多い分どこへ行けばいいか悩んでしまいますよね。そこで今回は、京都でおいしい湯どうふを味わえるお店を10店ご紹介します。観光の際のランチとして利用したい店はもちろん、ここに来ることそのものが目的になりそうな隠れ家的名店もありますよ。
Palette編集部 2016.12.12

1. 順正│湯どうふといえばここ!の超有名店

南禅寺の近くにある「順正」。
京都の湯どうふ店を紹介するときには必ずといっていいほど名前があがる、超有名店です。

国産大豆と京都のきれいな水を使って作ったとうふを、順正特製のたれでいただきます。

また、自家製豆乳を使って自分で豆腐を作ることができる「おてまえどうふ」というユニークなセットもあります。自分でとうふを作るなんて、ちょっとめずらしい体験ですよね。
南禅寺の近くにある順正は、観光シーズンになるととても混雑します。スムーズにいただくためにも予約をしておきたいところですが、実は順正のとうふ料理は予約不可。
そのかわり「満席の場合に、席があいたら優先的に席に案内してもらえる」という「ゆどうふ優先案内」という制度があります。ゆどうふをいただきたいなら、この制度を利用してみてはいかがでしょうか。
「ゆどうふ優先案内」は、利用する3ヶ月前から順正の公式サイトにて申し込むことができます。詳しくは、公式サイトでご確認ください。

店舗情報

京都府京都市左京区南禅寺草川町60
075-761-2311
11:00~21:30ランチ営業、日曜営業
不定休
南禅寺 順正

2. 料庭 八千代│美しい庭を眺めながら老舗の味を楽しむ

「料庭 八千代」は、南禅寺に近い料理旅館「八千代」の庭園レストラン。
「八千代」の創業は安土桃山時代。豊臣秀吉とも取り引きした記録も残っている老舗です。
そんな老舗で湯どうふをいただくのは、京都ならではの体験ですね。

「料庭」の名前からわかるとおり、きれいな庭園を眺めながら湯どうふをいただくことができるのが、このお店の特徴。

その日作ったばかりのおとうふを、毎朝丁寧にとった昆布だしでゆっくり炊いて、特製の濃口たれでいただきます。

店舗情報

京都府京都市左京区南禅寺福地町34
075-771-4148
11:00~16:00(L.O.15:00) 17:00~21:00(L.O.19:00)
無休
料庭 八千代

3. 奥丹 南禅寺店│江戸時代からの老舗でいただく湯どうふ

「奥丹 南禅寺店」も、南禅寺周辺にある有名湯どうふ店のひとつ。江戸時代から続く老舗です。

奥丹 南禅寺店には、メニューは湯どうふのコースしかありません。
奥丹のとうふは、京都・白川のきれいな水を使って、むかしながらの方法で作られたもの。大豆の甘みが生きた、やさしい味わいが特徴です。
ひとくちめは、そんなとうふの味を楽しむためにもあえて何もつけずにいただくのがおすすめ。

奥丹もまた、庭がきれいなことで知られています。四季折々の庭の表情を楽しみながら、湯どうふを堪能できるお店です。
なお、奥丹は紅葉シーズンなどは混雑が予想されます。予約はできませんので、ここでランチをいただく場合は時間に余裕を持って計画を立てておくことをおすすめします。

店舗情報

京都府京都市左京区南禅寺福地町86-30
075-771-8709
11:00~17:00(L.O 16:15)ランチ営業、日曜営業
木曜日
食べログ

4. 嵯峨野│嵐山を代表する湯どうふのお店

嵐山にある「嵯峨野」は、嵐山を代表する湯どうふの名店のひとつ。
紅葉の名所として有名な宝厳院の目の前にあり、観光の途中に立ち寄るのにも便利なお店です。

使っているとうふは、清涼寺門前にある有名とうふ店「森嘉」のもの。
森嘉の嵯峨豆腐は、なめらかな舌ざわりとやわらかさ、コシの強さが特徴。地元はもちろん、観光客にも愛されていて、川端康成作品や司馬遼太郎作品にも登場するんですよ。
また、ミシュランで星を取っている高級料亭も森嘉のとうふを使っているんです♪

嵯峨野の楽しみは、湯どうふだけではありません。数寄屋造りの建物や、嵐山らしい風情が味わえる庭もまた魅力的。
ぜひ、新緑や紅葉など四季折々の嵐山を楽しみながら訪れたいお店です。

店舗情報

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45
075-871-6946
11:00~19:00
ランチ営業、日曜営業
7月第4水曜と木曜、12/30、31、1/1 (計5日間)
湯どうふ 嵯峨野

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